14.心のかけら
作詞:Shin Seung Hun・日本語詞:松井五郎
作曲:Shin Seung Hun
君の小さな背中が
見えなくなった 人ゴミの街
ほどかれた手のぬくもり
はかなく散った 木の葉のように
僕はひとりで 思い出にも
明日にも行けず ただ立ち尽くしている
こんなにも好きなのに どうしても好きなのに
君が向かう ここではない どこか
僕は知らない
傾いた陽射し 遮る雲
もう二度と逢うことはないと 黄昏が降りてくる
渇くことない涙が
選ばなかった 道を悔やむよ
どんな気持ちも二人で 確かめあった 言葉が重い
君が戻れる 場所に僕は
なれるのだろうか まだ答えもないまま
悲しみはどこへ行く 幸せはどこへ行く
まるで別の 誰かにでもなれば 苦しまないの
この世界の果て 追いかけても
もう二度と逢うことはないと 黄昏が邪魔をする
こんなにも好きなのに どうしても好きなのに
君が向かう ここではない どこか 僕は行けない
ふたりはこれから 誰でもない
もう二度と逢うことはないと 夕闇が泣いている
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